Pangaea Ventures、第5号ファンドを8500万ドルで最終クローズ完了

ハードテック投資への高まる関心がさらなるインパクトを推進

持続可能な未来に向けたハードテックソリューションの推進に取り組むベンチャーキャピタル、Pangaea Venturesは、Pangaea Ventures Impact Fundの最終クローズを完了し、8,500万ドルの資本コミットメントを達成したことを発表いたします。Pangaeaにとって過去最大のこのファンドは、地球環境の課題に取り組むハードテックソリューションへの投資家の関心がますます高まっていることを示しています。

Pangaea Venturesのゼネラル・パートナーであるクリス・エリクソンは下記のように述べています:

「24年間、Pangaea Venturesはハードテックの理念を貫き、未来を形作る革新に投資してきました。私たちが支援する先端材料、化学、生物学の技術革新は、単にリターンをもたらすだけでなく、実際に意義深い変革をもたらします。世界の最も困難な問題を解決するためには、ハードテックに対する揺るぎないコミットメントが不可欠であり、それこそが私たちが専念していることです。」

2000年の創業以来、Pangaea Venturesはハードテックの革新をリードし、その専門知識を活かして、産業を再編し、環境への影響を軽減する可能性のある画期的なスタートアップを支援してきました。今回の第5号ファンドの最終クローズにより、Pangaea Venturesは持続可能性の重要な分野でリターンを生み出しながら、さらなるインパクトをもたらす力を強化しました。

Ardent Process TechnologiesのCEO、エリカ・ネムサー氏は下記のように述べています:

「Pangaea Ventures は、私たちが直面する市場や事業構築の課題に対して、常に先を見据えた戦略的なアプローチを提供してくれます。彼らは私たちが抱える課題をよく理解し、困難な道のりを共に歩む本当のパートナーです。

Pangaea Ventures Impact Fundは、すでに5社の革新的な企業に投資しています。これらの投資先には、pH7 Technologies、Ardent Process Technologies、Versogen、Kanvas Biosciences、Biodel AGが含まれます。これらの企業は、クリーンエネルギーや持続可能な農業、バイオサイエンスなど、世界的な課題に対処する多様なソリューションを提供しています。

また、ファンドの最終クローズに加え、Pangaea Venturesは最近、日本の東京に新しいオフィスを開設し、グローバルな展開を強化しています。この戦略的な一手により、日本という世界で最もダイナミックなイノベーションエコシステムで、有望なスタートアップを発見し、支援する力がさらに向上しました。東京オフィスは、バンクーバー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)とフェニックス(アリゾナ州)の既存拠点をに次ぐ拠点となります。

Pangaea Venturesは、ビジョンを持った起業家と画期的な技術を支援し、より持続可能で豊かな未来を実現する使命を今後も遂行していくことを楽しみにしています。

Pangaea Venturesについて

Pangaea Venturesは、地球環境の健全性(プラネタリー・ヘルス)に焦点を当てたハードテック投資を専門とするベンチャーキャピタル企業です。高いインパクトを持つスタートアップを見出し、育成してきた実績を誇るPangaea Venturesは、持続可能な未来に向けたイノベーションを推進することに専念しています。2000年に設立された同社は、バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)、フェニックス(アリゾナ州)、そして東京(日本)に拠点を構え、グローバルに展開しています。

Pangaea Ventures:
Sarah Applebaum
media@pangaeaventures.com

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